TOPわが家のしつけ Q&A > 健康に関すること(子供がうつ病ではないか)
健康に関すること
子供がうつ病ではないか(中2・男子)
Q
最近、若者や子供でも軽症のうつ病にかかる人が増えてきていると新聞で読みました。うちの息子も夜眠れないと言うようになり、食欲がなく表情も暗くなりました。なんとなく活気もありません。風邪などの症状もないので、学校で何かあったのかと思い本人に尋ねても、「特にない。」と言うだけです。もしかしたら、うつ病ではないかと心配になってきました。子供のうつ病とは、どんな病気でしょうか。

A

うつ病をいえば、大人の心の病気というイメージがありますが、最近では、子供や若者にも軽症のうつ病が増えてきています。軽い症状のうつ病と、うつ病の症状はあまり出ないけれど不登校などの問題といっしょになっているタイプがあり、このタイプが世界的にも増加してきています。

子供のうつ病が疑われる兆候としては、「活気がない」「睡眠がとれないか、逆に眠りすぎる」「食欲が落ちる」「朝沈み込み、夜になると元気になる」「学校を休んでいても落ち着かない」「自宅にいても楽しんで何かをしているようには見えない」などです。

また、大人と異なった症状として、「イライラして暴れる、騒ぐ」「じっとしていられない」「めまい、けん怠感、抑うつ感」から、まんびきや家出などの非行に走ることもあります。

一般的には、きちょうめんで人に気をつかう性格の人が、ストレスなどの影響でうつ病になることが多いのですが、中学生などに増えている軽症のうつ病は、自己中心的で自己愛が強く、精神的に未熟な人が多いようです。また、両親の不仲、子供への過大な期待など、家庭環境にも原因がある場合もあります。知らず知らずのうちに子供にプレッシャーがかかり、ストレスをため込むのです。

何が子供の心の負担になっているかを知り、不安を取り除いて気持ちを楽にさせることが大切です。学校に相談するとともに、家庭のあり方を見直して、お子さんと話し合う機会をつくりましょう。また、軽症のうつ病は、抗うつ薬などによって治ることがほとんどですので、お子さんの様子をよく観察し、気になる症状があったら、早期に専門医に受診しましょう。

イラスト

ページのトップへ戻る