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健康に関すること
朝食をとらずに登校(中2・男子)
Q
長男のことですが、2学期の終わりごろから、朝食をとらないで登校することが多くなりました。特に最近、その傾向がひどくなり、2週間ほど続けて食べずに出かけています。「体によくないから、少しでも食べていきなさい。」と言いますが、「時間がない。」「食べたくない。」と言って、飛び出していきます。そのくせ夜中にインスタントラーメンやおやつを食べていることが多いようです。
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わたしたちの体温は、眠っている夜中は下がり、活発に活動する日中は上がるといわれています。そして、昼ごろ体温が最高になり、頭もいちばんよく働くようになるということです。しかし、学校は朝から授業があるため、早く体温を上げてすっきりした状態で、授業に取り組ませる必要があります。

体温を上げるには、食べ物を食べることです。特に、たんぱく質のおかずをとると早く体温が上がり、頭の働きを活発にするエネルギーとして働きます。朝食をとらないと、大切なエネルギーを得るために、体の組織を作っているたんぱく質をくずして使う結果になり、学習効果も上がらないことになります。

ある調査で、朝食を食べない、食べられない、時々食べない子が、15%以上いるという結果が出ています。食欲はないが食べてくる、という子も50%以上います。中には「間に合わなかった」「作ってもらえなかった」という理由で食べてこない生徒もかなりいます。

朝食の内容にも問題があります。菓子パンやケーキにジュース、ラーメンといったものですませて登校してくる生徒も見られます。ご飯とみそ汁、あるいはパンと飲み物のほかに、牛乳・卵・魚・肉類・野菜なども加えて、バランスのとれた食事になるようにしたいと思います。

お子さんの場合、夜遅くまで起きていて、カロリーの高いラーメンを食べるといった生活にも問題があるようです。テレビなどの視聴時間、課題への取りかかり、夕食の時間など、家族全体の生活を含めて、見直してみたらどうでしょうか。体の目覚めが十分にできてから食事をとるという、ゆとりがほしいと思います。

また、朝起きたら家族で縄跳びや軽いジョギングをするとか、掃除を分担してやるなど、朝食前に体を動かし、神経の活動を活発にしてやることも必要です。そのためには夜型の生活リズムを改め、早寝に努めることが大切です。

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