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基本的生活習慣などに関すること
たばこを吸っている(中2・男子)
Q
近所の方から、駅前で喫煙している息子を見たと聞きました。中1の間は運動部に所属して忙しい日々を送っていましたが、最近では部活動にも参加しないで友達と遊び回るようになり、心配していたやさきの出来事でした。喫煙については、以前、服からたばこのにおいがするので問い詰めたのですが、否定するばかりでした。こんな息子に、どう話をしていけばいいでしょうか。
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A

喫煙については、頭ごなしにやめさせようとしても反発されるだけです。ある調査では、家族に喫煙者がいると、子供が喫煙する率が高くなるという結果が出ています。また、成人はニコチン依存症になるのに数年かかりますが、子供は数か月で依存症になってしまうという研究結果もあります。逆に薬の効きは速いので、常習化しているお子さんは早く医療機関に相談することも一つの方法であることを知っておいてください。

まずは、お子さんが喫煙についてどう思っているか聞いたうえで、たばこの有害性を話し、やめる方法をいっしょに考えていかれてはどうでしょう。家族で喫煙している方がいらっしゃる場合は、家族ぐるみで禁煙を目ざすことも大切ですが、とにかく子供の喫煙が体に悪いことを、親が責任をもってしつけることが必要です。

今回の親ごさんのお話からすると、もしかしたらお子さんは、期待に添えない自分のことや勉強のことなどで悩んでいるのかもしれません。それらを紛らそうと、喫煙などの行動をとっているとも考えられるのではないでしょうか。もし、お子さんと年の近い兄弟やいとこがいれば、お子さんの話を聞いてもらえるようにしてあげるのもよい方法です。

また、担任の先生に相談することもよいかと思います。最近の学校での様子を聞き、このような行動の裏に何が潜んでいるか考えたいものです。学校と家庭がいっしょになって、お子さんの指導を進めることがよいと思います。学校に相談できない場合は、「こころの電話」などの相談機関を利用され、アドバイスを受けられてはいかがでしょうか。

思春期は、自我を確立していくときですが、まだまだ大人に依存する時期でもあります。さらに、イライラしたり、傷ついたり、自己制御できない感情の中で、素直になれない自分をどうすることもできずにいることもあります。時間がかかるとは思いますが、焦らず、お子さんの話をじっくり聞き、目標をもった生活ができるよう家族みんなで支えていくようにしましょう。

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