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健康に関すること
鉄欠乏性貧血の疑い(小4・女子)
Q
顔色が悪く、食欲もあまりなく、疲れを口にします。鉄欠乏性貧血の疑いがあると聞いて、心配しています。
イラスト

A

学校で貧血検査をするところもあり、自覚症状がなくても検査の結果、貧血だと言われる子供もいるようです。貧血にもいろいろ種類がありますが、児童の中では鉄欠乏性貧血がいちばん多いようです。

赤血球や血色素を作るのには、鉄分が必要です。このためわたしたちは、1日1㎎の鉄を使っています。しかし、わたしたちが1日に摂取する食物の中に含まれている鉄分は、だいたい10~20㎎です。この中から、体内に吸収されるのは5~10%ですから、食物や体内に入る鉄分は、1日1㎎といわれています。このバランスがくずれたときに、体の中の鉄分の蓄えがなくなってしまって血色素が作れなくなり、赤血球の数も減ってしまい、鉄欠乏性貧血が起こります。

また、発育ざかりの子供は、このほかに1日約0.6㎎が発育のために必要とされていますので、成人の約2倍の鉄が必要なのです。基本的には、バランスのとれた食事、特に鉄分を多く含む食事が必要なことはいうまでもありませんが、次のことに気をつけてみてください。

①食事の中身に注意し、栄養のバランスをとりましょう。
②好きなものだけを食べないで、嫌いなものも少しずつ食べましょう。
③特に、肉や魚(たんぱく質)と鉄分の多い食品(レバー・青菜など)をたくさんとるように心がけましょう。
④治療の必要な場合は根気よく、医師から、よいと言われるまで続けましょう。
⑤無理のない生活設計と、その中での積極的な体力作りをしましょう。  
食餌療法で速効的な効果は期待できませんが、これが基本であるとお考えになって、気長に続けることが大切です。

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