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健康に関すること
排便をしないで登校(小4・女子)
Q
長女のことです。最近便秘がちなのか、朝、排便しないで登校することが多くなりました。そして、放課に便をしたくなっても友達が気になってできないからしんぼうしていたとか、勉強中におなかが痛くなることがあると言うので、心配です。なんとか朝の排便をすませてから、登校するようにさせたいのですが…。
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A

授業中腹痛を訴えたり、便意を感じたりすることは、児童によくある現象です。便秘がちな児童や、朝寝ぼうしてトイレへ行く余裕がなく登校した児童に多く見られます。特に、保健室へよく来る子供の中に、この傾向があります。

お子さんの場合も、基本的生活習慣としての「排便リズム」の乱れからくる症状のように思われます。便意をもようしてもがまんすることを繰り返しているうちに、胃腸は便がたまった状態に慣れ、感覚が鈍ってきて便意が弱まるために便秘症状となります。

この原因として考えられることとして、

排便の時間に余裕がなく、ぜん動(腸の内容物を送る動き)の機会を逃してしまっている。
朝寝ぼうで、朝食をとる余裕がない。(食物量の減少により、便量の低下)
体を動かすことが少ない。(運動量不足)
食べ物に好き嫌いがある。(繊維質の食べ物を好まない)
夜更かしが多い。(寝る時間が短い)

などがあげられます。

排便のリズムがくずれて便秘がちになると、腹痛や頭痛になるばかりでなく、精神的に不安定になり、イライラして落ち着きがなくなり、思考力が鈍ってきます。また、集中力も低下します。このように、心と体は連動しているので、悪循環を繰り返すことになります。

規則正しい生活習慣作りを大切にしながら、お子さんとよく話し合い、生活リズムの工夫から、まず朝のトイレタイムに余裕をもたせるよう、根気よく取り組んでいきたいものです。それが、頭も体もすっきりとした快適な一日一日を築き上げていく、基になるものと思います。

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