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Q
子どもの言葉づかいが気になる
(小2・女子の保護者)
 2年生になって娘の友達が家に遊びに来るようになりました。仲よく遊んでいますが、「きもい」「うざい」「むかつく」など、時おり聞こえる娘の言葉が気になります。
 何度も注意してはいますが、なかなか直りません。学校でも友達にこんな言葉を使っているのでは、と心配です。

A
親子で話し合い、適切な言葉づかいに
 言葉の乱れは、今や社会的な問題です。子どもの言葉づかいは、主に親やきょうだい、友達など周囲の人からの影響を受けています。好ましい言葉づかいをさせるためには、まず、周りの大人が言葉づかいに気をつけていくことが大切です。
 気になる言葉が出てきたときには、その言葉を家族の誰かが使っていることは、ないでしょうか。家族で適切な言葉づかいについて話し合う機会を設けるのもよいでしょう。温かい言葉が飛び交う家庭にしていきたいものですね。
 さて、子どもたちがよく使う「うざい」「きもい」など乱暴な言葉には、悪意がない場合も多くあります。特に、低学年では、上級生が使っているのを聞いて、背伸びをしたい気持ちで使ったり、「みんなが言っているから」と意味もわからないまま使ったりすることもあります。このように、軽い気持ちの場合は、相手の気持ちを考えさせたり、意図せずとも相手を傷つけることを伝えたりしてはいかがでしょうか。
 また、意図的にこのような言葉づかいをしている場合には、友人関係で問題を抱えている可能性もあります。お子さんとよく話し合って、問題の解決の糸口を探りましょう。

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