TOPわが家のしつけ Q&A > 基本的生活習慣などに関すること(気持ちよく手伝いをさせたい)
基本的生活習慣などに関すること
気持ちよく手伝いをさせたい(小4・女子)
Q
手伝いになると姉妹がいがみ合います。気持ちよく手伝いをさせるにはどうしたらよいでしょうか。
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A

今、いろいろな事情から家庭では、子供に家事などを手伝わせることが少ないようです。でも、子供に家事を分担させて手伝わせることは、人間形成上非常に大切なことです。子供が自立する基礎ともなり、生きることの喜びを身につけることにもなるからです。

小学校では、ご存知のように5年生から家庭科の学習が始まります。今まで何げなく暮らしていた衣食住に関することや、家族との生活などを見直し、自立に向かって体験を通して学んでいます。家庭での自分の立場や仕事・手伝いの価値を考えさせ、改善しながら確かな力にしていくためです。

来年は5年生ですね。家庭科の学習が始まるのを機会に、夕食後、お茶を入れたり、リンゴの皮むきや後片づけなどをさせたりしながら、家族との心の通い合うひとときをもってみてはいかがでしょう。家族の役に立つことは、子供にとって大きな喜びです。「役に立つ」という自覚がもてれば、自分から進んで手伝いに参加してきます。また、手伝いについて家族で話し合い、納得のいくところで姉妹が仕事を分担し、自分の仕事として自覚するようにさせましょう。そして、忙しいときは、姉妹が互いに助け合うことの大切さも教えましょう。子供が、「やってあげてよかった。」という満足感が得られるように、家族は、「ありがとう。」という感謝の言葉を忘れず、認める心で接するようにしましょう。初めは十分なことができなくても、そこは親ごさんの手で一つずつ教え、家族の人にも励ましの言葉をかけていただくと、お子さんはいっそう張り切ります。

お子さんの主体的な生活を尊重しながら、創意工夫が生かせる手伝いや、場に応じた仕事をさせていくと、生活全般にうまく段取りをする能力が身につきます。人間としても生きる賢さを学び、姉妹でいがみ合うこともなくなり、楽しく手伝えるようになるでしょう。


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