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Q
時間を守って生活できるか
(小1・男子の保護者)
 息子は保育園に通っていたので、集団生活には慣れていますが、これまではのびのびと時間にとらわれずに過ごしてきました。
 家でも、いったん遊びだすと夢中になり、声をかけても反応が悪いことがあります。小学校でみんなと同じように時間を守って生活ができるでしょうか。

A
家庭でも時間をくぎって
 小学校では、授業と休み時間のくぎりをチャイムで知らせ、子どもたちはそれに合わせて生活することが基本です。ただ、お子さんに限らず、新入生のほとんどの子が、こうした生活を初めて体験します。慣れないうちは、とまどったり、失敗したりするものです。初めから「絶対に時間を守らせなければ!」と力む必要はありません。学校でがんばっている分、家ではのんびりしてしまう子もいますよ。
 学校では、1年生の5月の連休ぐらいまでを「入学期」としています。本格的な学習活動よりも学校生活に慣れるための期間として考えているのです。これまでとは違う生活の中で、学校へ来るだけでも、子どもにとっては大変なことです。時間を守ることも、学校に通ううちにだんだんと身につきます。
 家庭では、ふだんから時間をくぎって生活できるよう声かけしていきましょう。「さあ、寝るよ。」「ご飯の時間だよ。」など何をする時間なのか具体的に伝え、行動できた時はお子さんを褒めてあげてください。すぐにはなかなかできないかもしれませんが、「保育園と違ってお兄さんになったんだよ。」と励ましていきます。慣れるまでは地道に続けていくことが大切です。

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