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基本的生活習慣などに関すること
あいさつができない(小4・女子)
Q
毎朝、娘は通学班の子供たちと集団登校していきます。交通立番のお母さんがたの前を通り過ぎるとき、子供たちは大きな声で「おはようございます。」とあいさつをしていきます。でも、娘だけが、何も言わずに下を向いて通り過ぎていくのです。どうして娘だけがあいさつできないのかと、恥ずかしくなってきました。後ればせながら、きちんとあいさつのできる子にしたいと思うのですが……。
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A

登山をしたとき、見知らぬ人から「こんにちは!」と、声をかけられたことはないでしょうか。そんなとき、腹を立てる人はまずいません。きっと「こんにちは!」と返したくなります。なぜでしょう。この「こんにちは!」には、人の出会いと心の触れ合いを一瞬のうちに生み出してくれる、不思議な力が秘められているからでしょう。こんなすばらしいものが「あいさつ」なのです。

ところが、ややもすると、この「あいさつ」をしようとしても、心がひるんで声にならないことがあります。できそうでできないのが、夫婦や親子間の「おはようございます。」です。このあいさつは一日の初めのあいさつです。互いの心を開き合う言葉です。ある意味では、この朝のあいさつは家庭におけるしつけの根本に触れるものだといっても、過言ではないでしょう。

その「おはようございます。」も、あらためて言おうとすると、かなり抵抗があります。ましてや、ふだんそんな習慣のない家庭では、てれくさくて言い出せないものです。お話にある交通立番の方へあいさつをするのにも、勇気がいるものです。毎朝、夫婦で「おはようございます。」が言えれば、やがて親子の間でも自然に言えるようになります。そうすれば、交通立番の方にもあいさつができるようになるでしょう。まずは夫婦で、朝のあいさつを率先垂範されてはいかがでしょうか。

あいさつができない子供の中には、どんなあいさつをしたらよいかを知らない子がいます。 そんな子には、いつ、どんな言葉のあいさつをしたらよいかを、そのつど、具体的に教えてあげてください。大人は、あいさつをすることを当然だと考えがちですが、子供にとっては、わからないこともありますので。いずれにせよ「子供をしつける」とは、まず「自分自身を改める」ことだと考え、根気よくがんばりたいものです。

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