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Q
給食で苦手なものが出ると登園を嫌がる
(園児・女子の保護者)
 毎朝、娘が「今日の給食は何?」と登園前に聞いてきます。楽しみにしているなら問題ないのですが、苦手なものがあると、「今日は幼稚園に行くの、嫌だな。」と言います。
 このまま幼稚園まで嫌いになったらどうしようかと心配です。先生は娘に「残してもいい」と言ってくださるのですが、友達の目も気になるようです。

A
食べられた時には思いきり褒めて
 幼稚園や小学校低学年の子どもが、給食のことで不安になるのは珍しいことではありません。また、最近は食物アレルギーのある子も増えています。本来、給食は、友達と楽しく食事をとる大切な時間です。その時間に不安を抱えていてはかわいそうですね。
 幼稚園では、野菜嫌いな子どもたちに、野菜が出てくる絵本を読み聞かせすることもあります。子どもにとって嫌なもの、苦手なものだった野菜が、身近なもの、親しみのあるものへと印象が変わります。読み聞かせ後の給食では、「ちょっとだけ食べてみるから見ててね。」と挑戦する子もいます。
 子どもたちにとって、苦手な食べ物を口にするということは、とても勇気のいることです。ご家庭で少しでも口にすることができた時には、思いきり褒めてあげてください。少しずつ自信がもてるようになれば、給食で嫌いなものが出た時も、がんばって食べられるようになるかもしれません。
 また、年長児にもなると、お手伝いできることが増えてきます。一緒に食事の準備をすることも、食べる意欲を高めるのに効果的です。お子さんとコミュニケーションを図るよい機会と捉え、気長に励ましていくことが大切です。

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