周りの目を気にしすぎている
(中1・女子の保護者)
娘はクラスの中で気をつかいがちで、言いたいことを我慢したり、話を合わせたりすることに疲れているようです。周りの目も気になるようで「悪口を言われているかもしれない。」や、「友達と違うことをすると何か言われるかもしれない。」と言います。心配になって、「悪口を言われたことあるの?」ときいたところ、嫌なことを直接言われたことはないようです。登校を渋ることはないですが、もう少し気楽に考えられないかと思ってしまいます。
お子さんの気持ちを受け止めましょう
中学生になると、多かれ少なかれ周りの目が気になるようになってきます。これは成長の一つと言えますが、その影響で精神的に疲れたり、行動の不自由さにつながったりと、ストレスを感じている様子だと心配になってしまいますね。思春期は、「見る自分」と「見られる自分」の両方が認識できるようになるため、自分に対する周囲からのまなざしに敏感になります。そのため「誰か」との違いに気づき、比較して落ち込んだり、クラスの子の言動が気になったりします。大人からすると、「思っているほど周りは気にしてないよ。」と言いたくなってしまうかもしれません。ですが、お子さんが感じている気持ちを、思春期における成長として捉え、受け止めましょう。
きっとお子さんは、学校で気を張った状態で過ごしていると思います。家では、お子さんが自分の好きなことをする時間を尊重したり、お子さんの話をゆっくり聞く時間をつくったりして、リラックスさせてあげましょう。「お父さんも、中学生の頃は友達に気をつかいすぎて疲れることがあったよ。」と、親御さんがお子さんの年代の頃に感じていた気持ちを伝えてみると、「自分だけじゃないんだ」と安心できるかもしれません。またお子さんに、悩んだり困ったりしたときはいつでも相談にのること、そばで見守っていることを伝え、味方がいることを感じられるようにするとよいですね。

