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健康に関すること
糖分とりすぎの害(小2・女子)
Q
娘は甘いものが大好きで、ケーキやアイスクリームをよく食べます。先日、井戸端会議で「砂糖をとりすぎると、がんばりがきかなくなる。」と聞きました。そういえば、娘はすぐ「疲れた、疲れた。」と言います。太っているわけでもないので、甘いものを制限することはありませんでしたが、少し心配になってきました。砂糖のとりすぎによる害について教えてください。
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A

昔から、砂糖は虫歯や肥満の原因としてよく知られています。最近では、このほかにもいろいろと体によくないことがわかってきました。

健康な人の体液、血液は、弱アルカリ性です。糖分は、消化吸収、分解される過程で、これらを酸性化する働きがあります。血液中の酸度が増すと、体がだるくなったり、眠くなったりします。つまり、物事に集中して取り組む気力、体力が失われてしまうのです。

また、体液、血液が酸性に傾き始めると、体の自衛機能が働いて、中和もしくは弱アルカリ性にしようとします。このとき、体内のカルシウムが使われます。カルシウムが不足すると、骨や歯がもろくなるのはもちろん、怒りっぽくなったり、イライラしたりします。

砂糖のとりすぎによる害は、これだけではありません。糖分が消化吸収されるとき、多量のビタミンB1が使われます。ビタミンB1は、全身の活力や視力を維持する働きがあります。これが欠乏してくると、体がだるくなったり、視力が落ちたりします。

また、過剰な糖分は、中性脂肪となって血管に付着し、動脈硬化を引き起こす原因になります。このごろでは、子供にも生活習慣病によく似た症状が現れることが多くなっているので、気をつけなければなりません。

このようなことから、砂糖の摂取量を少なくし、カルシウムやビタミン類をたくさん含む食物をとる必要があります。最近好まれているスナック菓子も、甘い菓子類と同じようにエネルギー量が多いわりに、ミネラルやビタミン類が少ないものです。

以上のようなことに気をつけながら、バランスのある食生活を考えましょう。結局、なんでも、とりすぎるということには問題があるようです。

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