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健康に関すること
アトピー性皮膚炎(小2・女子)
Q
夏休みに入った、先日のことです。長女が学校のプールから帰るなり、「もうプールなんか行かない。」と言って、泣きだしました。訳を聞いてみると、アトピー性皮膚炎のことで友達からいじめられたようです。2、3年前から夏の間のほうが症状がひどく、心配していましたが、娘がかわいそうでなりません。なんとかしてやれないものかと、気に病んでいます。
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A

近年、アレルギー性疾患が増えていますから、同様の悩みは多いと思います。

アトピー性皮膚炎は、かゆい→ひっかく→悪くなる→かゆみが増す、という悪循環を繰り返さないようにすれば、思春期までに90%よくなるといわれています。悪化させないために、次のような点に気をつけさせてください。

体や身の回りを清潔にする・・・・・・毎日おふろに入り、しっかり汗やあかを落とす。水泳の後は、十分にシャワーを浴びる。汗が出たら、すぐにタオルでふき取る。部屋の掃除をていねいにする。布団を日光に当てる。
衣類、特に肌着は木綿がよい・・・・・・ウールや化繊のものは直接肌に触れないようにする。洗剤が残らないように、水洗いを十分にする。
食事に注意する・・・・・・野菜をたっぷりとり、便秘をしないようにする。食物が原因のときは、医師の指導で除去食療法を行う。
ひっかいたり、こすったりしない・・・・・・つめは、いつも短く切っておく。

次に、心の傷をいやし、元気にプールに通えるようになってほしいものです。そのために、この間の事情を学級担任の先生にお話ししたほうがよいでしょう。そして、①アトピー性皮膚炎は伝染性の病気ではないこと、②友達の何げないひと言が、どれほど人を傷つける結果になったか、といったことをみんなに話してもらってください。きっと、よい結果が出て、また楽しくプールへ通ってくれるでしょう。

今後の課題としては、積極的に心身を鍛え、「これならだれにも負けない」という自信がもてるものを作らせることが必要だと思います。ご両親の協力、支えにより、いじめに耐えられる強い人間、ハンディキャップを克服できる強い人間にしてください。

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