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基本的生活習慣に関すること
不注意でよく物をなくす(小2・女子)
Q
夜、子供が翌日の用意を始めるころになると「鉛筆がなくなった。」「消しゴムがない。」「机の上に置いておいたノートがなくなった。」と言ってきます。落としてくるのか、忘れてくるのかはわかりませんが、子供の不注意で物をなくすことが多いのです。どんな物もお金で買わなければならないこと、多くの人が働いて作っているからこそ、手にすることができることを話すのですが、効果がありません。
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落とし物を見せて、取りに来るように言っても、なかなか取りに来ない、という声を先生がたの話の中でよく聞きます。名前が書いてないことも多いのですが、自分の物であることに気づかない子供が多いのです。つまり、整理整とんの能力が身についていないのです。整理整とんのできない子には、次のように指導してみてください。

①お子さんの行動にがまんできず、すぐ手を出してはいないでしょうか。そうであれば整とんの仕方は身につかないでしょう。そこで、まずお子さんといっしょに、生活の中でいろいろな物を片づけてください。靴はそろえる、脱いだ服はたたむ、洗濯物を取り込む、食事の後片づけをするなど、特別に教えるのではなく、生活の中で自然に取り組むことです。

お子さんの部屋、机の周りについては、「できるところまでしてごらん。後は、お母さんといっしょにしましょう。」と、お子さんにさせる部分を徐々に多くしていきます。この指導を通して、整理整とんの方法や大切さを覚えさせていってほしいものです。当然、うまくできたらほめることも忘れないでください。

②やや放任的に育ててこなかったでしょうか。子供は生まれてすぐ、いろいろなことができるわけではありません。体験や教えを通して身につけていくものです。家族の協力により、成就感を味わわせながら、整理整とんの必要性に気づかせてください。家族の約束として、洗濯物は所定のかごへ、コップは洗って元のところへ、テレビは見終わったら消すなどを決め、全員で実行するわけです。

また、家族のために仕事の役割を決め、きちんと協力し、家族の一員として自分は必要なんだ、という気持ちを育てることです。雨戸の開閉、新聞の取り込み、ペットの世話、食事の皿並べ、ふろ洗いなど、しっかりとやり遂げた充足感が、自分の物の整理整とんや物を大切にする気持ちを育てていくのではないでしょうか。

親子ともどもがんばって、自分のことは自分でできる能力を育ててください。

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