TOPわが家のしつけ Q&A > 基本的生活習慣などに関すること(はしの使い方がおかしい)
基本的生活習慣に関すること
はしの使い方がおかしい(小1・女子)
Q
夕飯を食べながら、長女が「わたし、先生の隣で給食を食べたんだよ。とても楽しかったんだ。だけど、先生から、はしの使い方がおかしいから直しなさいって、注意されたの。」と言いました。長女は中指がうまく使えず、親指とひとさし指を主に使っています。給食開始のころはやかましく言ったのですが、あまり進歩しないのでやめてしまいました。どう教えたらよいのでしょう。
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A

学校給食では米飯の回数が多くなり、はしを使う機会が増えました。しかし、1年生では正しくはしの使えない子がかなりいます。はしは、3歳ぐらいから持てるようになると言われています。豆粒がつかめるくらい上手になるには、その気になって努力しなければ上達しません。

2年生のある学級で調べたところ、正しく使える子は約3分の1でした。まあまあ使える子が3分の1、持ち方がおかしい子が3分の1でした。しかし、担任の先生が保護者へ呼びかけ、家庭と学級で協力して注意し合ったところ、3か月後には3分の2以上の子が、豆粒も上手につかめるようになったとのことです。

お子さんの場合は、本人が直そうというのですから、チャンスだと思います。はしの持ち方、使い方は、指先そのものが覚えるものですから、口でやかましく言うよりも、楽しく遊びのようにして慣れさせるとよいでしょう。大豆拾いゲームも効果があるようです。

また、「はしを正しく持てなくても、食べられるからいい。」という声を耳にしますが、正しく持つということは、鉛筆や毛筆を正しく持ってしっかりした字を書く、学習用具を正しく持って使えるなど、今後の学習活動にもつながることです。そのうえ、せっかく正しく持てる能力があるのに、その芽を摘み取ることにもなります。楽しい雰囲気の中で努力してみてください。

〈はしの正しい使い方〉
①内側のはしは、手の親指の腹と薬指の先のほうで支える。このはしは動かさない。
②外側のはしは、ひとさし指と中指の先のほうではさみ、親指の先をそっと当てて、ここを支点にして動かす。
③はしは、2本の両方を動かすのではなく、下のはしを固定して、上のはしを動かす。薬指で下のはしをしっかりと固定して、親指で2本を押さえ、上のはしを中指とひとさし指で動かして、食べ物をはさんだり、つまんだりする。※以上、図参照。
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