TOPわが家のしつけ Q&A > 基本的生活習慣などに関すること(泣き虫)
基本的生活習慣に関すること
泣き虫(4歳・女子)
Q
長女は、ほかの子供と比べ泣き虫だとのご注意を、幼稚園の先生からいただきました。今まで気づかずにいましたが、家では「ボタンかけに失敗した」「はしを落とした」「体を軽くぶつけた」といった、ささいなことで泣きだします。また、幼稚園では、友達と意見が少し食い違っても泣くとのこと。そのため、友達もなかなか増えないようです。ささいなことで泣かない子にするには、どうすればよいのでしょう。
イラスト

A

以前、「たくましい子供の育成」ということが強調されました。これは「身体・精神・社会の3つの面のたくましさを備えた子供」を育てるということです。このような子に育てるために幼児期に教育しなければならないことは、「社会生活の中で思い切り自分を発表し、役だてようとする知恵」「社会生活を妨げるわがままな欲望を、うまくコントロールしていく技術」の2つです。この2つを体得させるためには、思い切り遊ばせることが大切です。

4歳ごろには、言葉・態度・役割・遊具などについてのやりとりが始まり、2人で遊べるようになります。そして簡単なルールを決め、3人以上でも仲よく遊べるようになってきます。この遊びの中で子供は言葉を習得し、社会性を身につけていきます。そして、友達とのコミュニケーションも上手になります。

子供がすぐ泣く原因として、①肉体的な苦痛を訴える、②自分の意志が相手に通じない③恐ろしい・悔しいなどの感情表現をする、④困った、またその解決の仕方がわからないが考えられます。

泣くことは、幼児の大人に対する「武器」でもありますから、泣きさえすればいろいろなことをしてもらえることがわかれば、泣くのがあたりまえということにもなります。

そこで、親として大切なことは、泣いても親は何もしてくれないし、自分が今、困っていることのなんの解決にもならないことを、よくわからせることです。それには泣いても取り合わず、相手にならないで、自分の要求を言葉で言うまでは、聞いてやらないようにすることです。

親としてはつらいことですが、泣き虫を直すためには、子供自身が「泣くなんてむだな骨折りだ」と悟ることが大切です。ご家族が協力し合って、がんばってください。

イラスト

ページのトップへ戻る