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人間関係に関すること
親には反発し、何も話さない(中3・女子)
Q
娘のことです。友達とは楽しそうに電話などし合っていますが、親には、手のひらを返すように態度が変わります。いつも不機嫌で、ほとんど話もしようとしません。気に入らないことがあると、食事中でも自分の部屋へ閉じこもってしまいます。父親は「ほうっておけ。」と言いますが、そろそろ進学のことも話し合わねばと思います。普通の学力はあるし、高校へは行ってほしいと思っているのですが、娘は「家にいるのがいやだし、卒業したら家を出て働く。」と言いだし、困っています。
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子供が親に激しく反発し、言い合いになることがありますが、どんなに強く反発しても、このときは子供の考えていることが表現されますから、対処の仕方も考えられます。しかし、お子さんのように、だんまりの不機嫌さには困ってしまわれるでしょう。ご両親の前でこんな態度をとられたら、ご両親に腹を立てているとしか思えません。家の中も、暗い感じになってきます。

しかし、必ずしも不機嫌の原因がご両親にあるとは限りません。意外とお子さん本人に原因がある場合が、この時期には多いものです。

そこで「どうしたの。」などと問うのはやめ、お父さんのおっしゃるとおり、そっとしておくことです。親の役目とばかり注意しても、逆効果です。自分のことは自分で解決しなければならないと気づくのに必要な時間を、十分に与えてやることです。機嫌のよさそうなときをとらえ、「周りの人の立場にたって考えることの大切さ」を、じっくり話してください。お子さんを一人の大人として接することに心がけてください。

お子さんが不機嫌だからといって、親までヒステリックになって注意しないことです。家を出て働いてみたいというのも、大人の世界へのあこがれからきていると思います。まだ進路の決定までには時間があるようですので、お子さんのこれからの人生設計についてよく話し合ったらどうでしょう。そんなとき、ご両親のこれまでの貴重な経験談などが生きてくると思います。

また、担任の先生からも、いろいろな情報をいただけると思います。どうしても家を出て働くということであれば、お子さんの気持ちをくんで、いっしょに就職への手助けをしてやってほしいと思います。やっぱり自分の家がよいということになったら、そのときはまた温かく迎え入れてあげてください。

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