TOPわが家のしつけ Q&A > 人間関係に関すること(次男が父親に反抗する)
人間関係に関すること
次男が父親に反抗する(中2・男子)
Q
次男が父親によく反抗します。長男にはなかったことなので、どうしたらよいか困っています。
イラスト

A

中学2年生の時期は、子供の内面から見れば不安が強くつのってくる時期であり、親にとってはさまざまな反抗的な行動にぶつかって、頭を悩ます時期でもあります。しかし、そのような不安や反抗的な行動も、大人になっていくうえでの一つの要素として、この時期の男子にはよくあることです。

ご長男のように、周りの人たちをそれほど悩まさずに自分の悩みを克服していく子供もいますが、むしろ少ないほうですね。逆に弟さんのように、さまざまな葛藤を反抗的な言動として表現する子供のほうが多いでしょう。

いずれにしてもこの時期の子供たちは、さまざまな試みの中で自分を確かめながら自信をもとうとします。しかし、現在の自分に対する自信がなかなかもちにくいため、周りからの干渉に反抗的な態度をとりがちです。したがって、場合によってはお子さんの気持ちを理解する努力が必要でしょう。そのような親子関係の中で、親は毅然とした態度を、時には示すことも必要です。

またこの時期は、親など周囲の大人から心理的に離れようともします。それは、自分を精神的に自立させていくための当然の過程なのです。逆に、自分の悩みを正面から受け止めてくれたり、将来の希望や夢について真剣に聞いてくれたりする父親の存在も求めているのです。そのような関係は、親子がさまざまな協力的な活動をする中で、相互理解ができたときに得られるものです。

まちがっても長男と比較して、弟さんを「困った子だ。」と決めつけてしまわないことです。兄弟や友達どうしを比較することは、子供の不安や反抗心をあおることになり、決してよいことではありません。最も大切なことは、ご両親が同じ考え方のもとに広い心をもち、温かく子供を見守ることです。「子供が気づくまで待つ」という「待ちの姿勢」が、この時期の子供には大切なことです。


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