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人間関係に関すること
不良グループに仲間入り(中2・男子)
Q
一人息子のことです。夏休みになり、悪い友達にそそのかされ、不良グループに仲間入りして遊んでばかりいるのです。友達にせびられるためか、こづかいもたびたび持ち出しています。遊びから帰れば、父親とは口もきかず、注意すれば悪態をついて困っています。高校くらいは卒業させたいのですが、成績が下がるのも目に見えています。焦りもともなって、毎日おろおろと過ごしているありさまです。
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A

初めに友人関係についてお話しします。悪い友達に誘われて不良グループに入ったと、親の立場では考えたくなります。しかし、友達が悪いから悪い行動に走るというのは、まちがっていると思います。お子さんも、悪い友達と心の奥深いところで共感し、互いに求め合った結果だということを忘れないでください。

類は友を呼ぶ、といいます。悪いのを他人の責任に転嫁しないことです。家人とも口をきかず、不良グループと遊び続けさせているものは何かを考え直すことです。「勉強しなさい。」「頭が悪い。」などと非難されないのは、悪い友達といるときだけかもしれません。

次に、こづかいを持ち出すことについてです。これは、心配していらっしゃるように問題があります。幼いころからわがままほうだいにし、耐えることを教えてこなかったのではないでしょうか。金銭を無制限に与えるのでなく、使用目的をよく把握したうえで与えることです。脅されていることが事実とすれば、学校の先生とよく連絡を取り、相談してください。

次に、親に悪態をつくことについてお答えします。中学時代は、どの子供にも親への反抗は少なからずあるものです。これは、今までの自分の世界から新しい世界を模索している、苦しみのあかしだともいえます。精神的に大きく飛躍していくための努力をしている時期だともいえるでしょう。こんなときこそ、親は、確固とした信念で接することが大切です。いけないことはいけない、許せないものは許さないと、きっぱり言うことです。この毅然とした親の姿勢は、しばらくして、お子さんにも必ず理解できるときがきます。

また、父親を、母親がさげすむような心がなかったかも反省してみましょう。

中2の夏は、お子さんの心の成長に大事なときです。子供の成長にとって、ご両親の協力姿勢は欠かせません。焦りは禁物ですが、親としての役割が問われているときなのです。

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