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学習に関すること
勉強への自信をなくしかけている(中1・男子)
Q
入学式の日の、担任の先生の「ゼロからの出発」という言葉に子供がとても刺激され、「勉強がんばる。」と張り切っていました。ところが最近、元気がありません。子供に聞いてみたところ、「覚えることがありすぎて、覚えきれない。」と言います。確かに中学の教科書は厚く、単語のテストも毎日のようにあるようです。やる気満々だったのに、勉強嫌いになってしまわないかと心配しています。

A

お子さんは、「覚えきれない。」と言っていますね。これは、中学生になって一生懸命勉強を始めると、多くの子供たちが最初に当たる壁です。

勉強することを、覚えることと思っていませんか。中学校では、学習量も増え、内容もやや専門的になり、英語も加わります。このような学習内容をすべて覚えようとしたら、大人でも苦しむことでしょう。

学習に取り組むうえで大切なことは、「覚えること」と「理解すること」をきちんと区別することです。単語、漢字、年号、地名や人名などは、「覚えること」ですね。地理の学習で、その国の服装を、気候、地形、宗教やしきたりなどと結び付けて「なるほど。」と思うことは、「理解すること」ですね。覚えるだけではなく、「なぜ?」「どうして?」と疑問の目をもち、原因や要因と結果とを結び付けて考え、「なるほど。」と理解することが大切です。

理解し、わかるようになれば、学習することのおもしろさを味わうでしょう。そうすると、また、「なぜ?」と考えるようになるのです。この積み重ねから、子供は考える姿勢を身につけていきます。「覚えること」と「理解すること」を区別して学習に取り組むよう、お子さんにアドバイスされてはいかがでしょう。

お子さんといっしょに机に向かい、「どうしてこうなるんだろうね。」と、おうちの方から投げかけられ、いっしょに考えてみるのも一つの方法です。辞書などで調べる習慣も身につけば、学習の効果はさらに高まると思います。

イラスト

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