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人間関係に関すること
思春期の息子への母親の対応(小6・男子)
Q
長男は、生まれたときから身長・体重ともに標準を上回っていましたが、特に5年生のころから身長の伸びは著しく、母親よりはるかに大きくなってしまいました。子供だとばかり思っていたのに、顔ににきびまで出始め、汗のにおいも男臭く感じます。こんな成長をたくましく思う半面、今までのような接し方でよいのかと、急に不安になってきました。今後、母親として、どんなことに気をつけたらよいでしょう。
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A

わが子の成長した姿を見るときほど、親としてうれしいことはありません。見上げるほどに大きくなった息子さんに、さぞ満足なさっていることと思います。

ところが、子供はどんどん成長しているのに、親は、いつまでも小さい手のかかる幼児のように思い込んでいるところがあります。しかし、ある日、そのかわいいわが子が、別人のように思えるときがやってきます。その時期は、お子さんのように成長の早い子では小学校の高学年、一般的には中学生のころでしょう。

このころ、子供たちの体は、二次性徴により変化が起き始めます。男女とも発毛が見られるようになり、女子は乳房が発達し、全体に丸みを帯びた体つきになってきます。そして月経が始まります。男子はがっしりした体つきになり、声変わりをします。精通は普通、11歳ごろから15歳の間にある子が最も多いようです。男の子の体の変化は、母親にはわかりにくいものです。ぜひお父さんの力を借りて、ご両親で温かく見守ってあげましょう。

体の成長とともに、精神的にも自立しようとし始めます。幼児のように世話を焼くことはやめ、家の中の力仕事などをどんどん任せることです。一人前の男性として認めてやる場を多くもつことは、お子さんの精神的な成長にもよい結果をもたらします。

子供から大人への過渡期は、難しい時期です。友達関係や成績のことで悩んだり、自分の将来に対して漠然とした不安を抱くなど、とにかく不安定になりがちです。傷つきやすい揺れ動く心を隠して、反抗的な態度に出たりもします。大切なことは、こんな子供の様子を見て、親が弱気にならないことです。不安定でいらだつ心を支えてあげられるのは、ご両親の深い愛情です。そして、心のよりどころとなるのは温かい家庭です。みんなの協力で明るい家庭を築いていきましょう。

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