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人間関係に関すること
クリスマス会の贈り物が高価に(小6・女子)
Q
娘が「去年のクリスマス会は、Sさん宅に招かれたので、今年は、わたしの家にSさん、Kさん、Yさんを招待しなければいけない。」と言い出しました。友達を招待し、楽しいひとときを過ごすことには異論はありません。でも、その際のプレゼントがだんだん高価な物になり、また、そのお返しのお土産までも、というように、年々はでになってきてしまい、困っています。
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A

高学年になると、仲よしグループの友達どうしで遊ぶことが多くなります。特に女子の場合、この傾向が強いようです。本来、クリスマス会は家庭において楽しむものでしょうが、この仲よしグループで楽しみながら遊ぶ会という形も多く見られます。

プレゼントの交換は、「いただいたからには、お返しをしなければ失礼になるのでは。」という親の気持ちが働いて、ついエスカレートしてしまうのでしょう。これでは、クリスマス会が、プレゼントの競争の場になってしまいます。

クリスマス会が、仲よしグループのお楽しみ会である以上、親の見えを張る場にならないよう、親自身の考えを改める必要があるでしょう。プレゼントは「なしにする」とか、「子供自身の手作りの物にする」とか、「子供たちのこづかいの範囲内で、できるだけ低額の物にする」など、相互の親どうしで申し合わせることもよいでしょう。また、子供たちにも、その趣旨をよく説明し、納得させてやってください。

クリスマス会は、プレゼントを交換する場であるということ以上に、お互いによその家を訪問するのですから、その「訪問のマナーを学ぶ生きた場でもある」と考えたいと思います。特に12月という時節がら、どこの家庭でも一年中でいちばん忙しく、また、来客の多いときでしょう。そんなときの「訪問・来客接待のマナー」は、なかなか自分の家庭だけでは身につけさせることが難しいものです。こんな機会をとらえて、相互の親どうしが、どの子もわが子のように温かく、時には厳しく見守り、責任ある態度でクリスマス会に臨むように、話し合っておくことが大切でしょう。

子供たちが、「礼儀作法をわきまえた将来のよき社会人」となるように、手を差し伸べてやる機会にしたいものです。

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