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学習に関すること
算数の文章題が嫌い(小6・女子)
Q
長女は算数の成績は普通なのですが、文章題は苦手のようです。自分でも「計算問題は好きだけど、文章題はわからないから嫌い。どうしてこんなものがあるの。」と言っています。父親に解き方を教わることもありますが、父親も根気が続かず、「問題をよく読めばわかるようになる。」と、短気を起こしてしまいます。文章題が解けるようになる勉強のさせ方を教えてください。
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A

算数の文章題は、解く作業を通して筋道の通った考え方ができるようになるためにあります。このことを、まずお子さんによく説明してあげてください。

論理的に物事を考えるためには、何がどうなんだという事実認識ができなければなりません。したがって、文章題を解くには、まず文意をつかむ必要があります。お父さんの言われる「問題をよく読めば」ということは、このことを指しており、言いえていると思います。しかし、「繰り返し読みなさい。」と言うだけでは、なかなか文意をとらえることはできないでしょう。

そこで、問題中のポイントとなる箇所に印をつけるなどして、何と何がわかっていて、何を明らかにするのかという点を押さえながら読むようにアドバイスしてあげてください。さらに、問題をそらで唱えることができるようになれば、かなりよく読んだといえるでしょう。

次に、読み取ったことを線分図に書く練習をさせるのもよいかと思います。線分図とは、問題の数量の関係を線分で表し、数量と数量の関係を視覚的にとらえやすくした図のことです。これは学校でやっていることですが、線分図が正しく書ける子供は、事実認識がしっかりできているといえます。

ところで、線分図の書き方や式の立て方などは、まず教科書の例題でしっかり復習させてください。例題を本当によく理解することが、最も基本の勉強です。練習問題は、やさしいものから難しいものへと順序を踏んでやらせることです。そして、あまり欲ばらないようにしましょう。1日1題くらいのテンポで、こつこつ継続して取り組ませるのがよいでしょう。行き詰まったら、例題へ戻って復習したり、学校の先生に尋ねたりさせてください。

なお、論理を組み立て、思考を展開していくには、「それで」「だから」とか、「しかし」「だが」といった言葉が必要です。日常の会話で、これらの言葉を使って筋道の通った言葉づかいに心がけていただくと、お子さんの思考力を養う助けとなるのではないでしょうか。

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