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学習に関すること
授業中、落ち着きがない(小4・男子)
Q
息子は、元気がよく、低学年のころは落ち着いた子だと思っていました。ところが最近、落ち着きのない行動が目だってきたのです。先日も、授業参観で息子の様子を見ていると、先生の話を聞かないで隣の席の子としゃべっていたり、手遊びを始めたりするので、はらはらしていました。家でも集中して勉強しないため、成績が下がるのではないかと心配しています。
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A

子供の落ち着きは、学習成績(学力)や、やる気のバロメーターにされているので、落ち着きのない行動は、親として心配の種になると思います。

子供は本来、活動的なことを好みます。特に3、4年生の男児は、発達段階から見ても活発でエネルギッシュ。どっしりとしていられないのが、この時期の子供の姿のように思います。何もしないでおとなしく座っている子が、落ち着きのある子ではないはずです。

落ち着きのある子というのは、

自ら進んで意欲的に行動できる子
根気強くやり抜く力をもち集中できる子
明るくて心が安定している子

だと思います。こんな視点から考えると、お子さんが活発なのは健康な証拠で、喜ばしいことです。身体的健康面(頻尿、視力低下など)に障害がなければ、心の面で根気や集中力が育つように工夫したいものです。

低学年のころは、親や教師の指示どおりに行動することが多いので落ち着きがあるように感じられますが、成長するにつれて、与えられたことだけでは満足できなくなります。この時期に「ああして」「こうして」と、子供の顔を見るたびに要求したり、課題を与えたりすると、落ち着くどころか心がいらだち、やる気が出ません。4年生であれば、自分のことは自分で考え、価値のあることに自ら挑戦させるよう親が協力してやることのほうが効果的です。苦しくても自分の計画に従って行動するとき、耐える力がつき、意欲がわくものです。このときの成就感や成功感は心を満たし、精神的安定と落ち着きに結び付きます。こうした体験の場を、できるだけ多く与えてみましょう。

学習面の落ち着きを期待するには、勉強や本を読むことだけにこだわらず、家の手伝いを分担させ、工夫しながら遂行させることも良策です。責任を果たすことで自主性や根気が育ち、学習の集中力も養われると思います。

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