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健康に関すること
女子の性情報(小6・女子)
Q
先日、6年生ぐらいの少女4、5人が、週刊誌を見ながら、わいわい電車に乗り込んできました。3人が、頭を寄せ合ってページをめくったかと思うと、「やるう!」と大声。一方では「ちょっと大きいわね。何か月?」「いやあ、エッチ。」と、つつき合っていました。わたしの娘も6年生で、漫画や週刊誌などを夢中で読んでいますが、強い刺激や性的な好奇心を抱くようになるのでしょうか。
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娘さんと同じ年ごろの少女たちが、人前もはばからずに性的な話をしているのに驚き、お子さんのことが心配になられたのですね。確かに、子供の読み物だからと安心はできません。少女向け週刊誌などにも、きわどい内容の記事があります。

子供は性的な知識をどこから得るかというと、雑誌・テレビ・友達からが多いようです。本や雑誌も、少年少女向けの読み物に限らず、成人向けのものでも平気で見ているようです。大人ほど羞恥心がないので、興味のおもむくまま大胆になり、集団で回し読みする場合もあります。

出版物については一応、関係機関がチェックしているのですが、自販機や、成人向けの刺激の強い興味本位の情報が簡単に入手できる社会環境が問題です。性環境の浄化には、良識ある人々が心配し策を講じているのですが、当面している親や教師が、真剣に取り組まねばなりません。

年ごろになれば、性的興味や知識欲が高まるのは当然で、人間の成長過程として正しい知識をきちんと教えたいものです。女子の場合、初経がチャンスで、男女の体の違い、性器の役割や大切さも教えたいものです。小学生向きの性教育の絵本や保健の本など、よい本が出版されているので、それを与えるのも一方法です。

しかし、性教育はもっと幼少のころから、お父さん、お母さんの体の違いに気づかせ、男と女を自然のあるがままの姿で意識させ、生物学的な男女の役割を体の変化と結び付けて教えるのが自然です。そうすれば、子供も自分の二次性徴を安心して受け入れ、興味本位の性情報やなまはんかな子供どうしの話題に、右往左往することはないでしょう。

性教育で大切なのは、生理学的知識を与えるだけでなく、男女の愛情や信頼など精神的なものを含んだ、人間教育の一環として行うことではないでしょうか。

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