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健康に関すること
簡単に骨折をする(小6・女子)
Q
娘のことでご相談します。先日、ドッジボールをして遊んでいたところ、ボールを受けそこねて指が痛いと言っていました。突き指でもしたのだろうと思っていましたが、あまりよくならないので医者へ連れていったところ、骨折だと言われました。こんな簡単に骨折するものかと驚きましたが、最近は子供の骨折が多くなっていると聞きました。どんなことに気をつけたらよいでしょう。
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最近は、転んだだけで簡単に骨が折れる子供が多くなってきました。

子供のころは、骨の両端に「成長線」という伸びるところがあります。そこは、真ん中のように硬い骨ではなく、まだ軟らかい骨なので、折れやすくなっています。子供のスポーツによる骨折や障害は、この成長線が弱点となり、ここに集中しています。そのため、転んだりつまずいたりしたときに、手首や肩の骨を折ってしまうのです。

それでは、じょうぶな骨を作るにはどうしたらよいのでしょうか。

骨が作られるのは、筋肉が作られるのといっしょに進みます。筋肉は、ある程度年を取ってからでも作ることができますが、骨は発育・成長期にほとんどでき上がってしまいます。したがって、発育の盛んな子供時代に、どのような骨作りをするかは、一生を左右するような大きな問題です。

そこで、ご家庭でできることとして、次のようなことが考えられます。

糖分を取りすぎないように注意し、牛乳や乳製品・小魚などをしっかり食べて、カルシウムを十分に取る。
健康増進に向けて、いろいろなスポーツをする。

最近では、無理なカルシウム取りの栄養条件だけで「骨作り問題」を考えるのではなく、毎日の運動条件も加味した食生活の中で考えることが大切だ、といわれるようになってきました。

それは、一日に同量のカルシウムを摂取した場合、運動不足の生活をするよりも、毎日きちんと運動するほうが、カルシウムの骨形成への利用率がよくなることがわかってきたからです。

一生のうちで、最も発育の盛んな今の時期に、好き嫌いなく何でも食べ、いろいろなタイプの運動をして、じょうぶな体を作りましょう。

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