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人間関係に関すること
ひとりっ子で仲間入りができない(小1・男子)
Q
息子がなかなか友達といっしょに遊べず、困っています。担任の先生から「同じクラスの子が楽しく遊んでいても、その中へ入れず、じっと見ているだけです。わたしから声をかければ入って遊びますが、次からまた入れないようです。」と、学校の様子もうかがっています。自分からなかなか入れないし、ほかの子からも誘ってもらえないようです。ひとりっ子のため、家でもほかの子と遊ぶ機会もありません。
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A

最近、友達と遊べない子が増えていますが、心配はいりません。自然に遊べるようになるものです。低学年では、友達は「いっしょに遊べる子」と考えればよいと思います。友達ができない子には、いろいろな原因があり、次のように大きく4つに分けることができます。

①外の世界にあまり魅力を感じず、自分の好きなことだけで満足している子。
②あることに精神を全部傾けてしまい、ほかのことに関心を向ける余裕のない子。
③遊びの経験が不足、あるいは偏っていて、そのルールがわからなかったり、遊びを盛り上げたりすることができず、遊びに入れない子。
④自己中心的にしか行動できず、相手の気持ちを傷つけたり、乱暴したりして、周りから声をかけてもらえない子。

なお子さんの様子から考えると、③に当たると思われます。遊びたくてもルールがわからず、「こんなことをしたら迷惑をかけるのではないか、嫌われるのではないか。」と心配で、相手の様子をうかがっているのです。

そこで、次のようにしてみてください。まず、親ごさんがいっしょに遊び、ルールを教え、遊ぶ楽しさを味わわせましょう。また、遊びに入るには「ぼくも入れて。」のように、友達に気軽に言葉がけをすることを教えてください。

次に、朝、登校の前に「今日は、だれと遊べるかな。」と話しかけて、意欲を高めてください。そして帰ってきたら「だれと遊べた?よかったね。」と努力を確かめ、ほめてやることです。もし、遊べてなくても「だいじょうぶ、あしたがんばろうね。」と励まします。

この繰り返しが、お子さんに自信をもたせ、ほかの子の見方も変えていきます。それに親として、ほかの子と接する機会を多く作るようにし、ほかの子との接し方を体験させ、身につけるようにしてください。また、友達の家へ行かせたり、家へ呼んだりして、遊び仲間のムードが形成されていくように援助することも必要ではないでしょうか。

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