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人間関係に関すること
次男出産後、長男が乱暴に(年少・男子)
Q
次男を出産後、保育園の長男が、「友達にかみついたり、殴ったりするようになった。」と保育士さんから言われました。どうしたらよいでしょうか。
イラスト

A

下に弟妹が生まれると、どうしても親ごさんは下の子にかかりきりになることが多く、上の子が寂しい思いをします。上の子は、親たちの関心を自分のほうに向けようと、いろいろなことを始めるものですが、「保育士さんに言われて気がついた」ということは、家庭においてはたいした変化がなかったということでしょう。したがって、ここではそれ以外の原因を考えてみましょう。

3歳未満の子供は、自分本位であることが特徴です。相手の持っている玩具などに好奇心を抱くと、近寄っていって、それを取り上げようとするでしょう。相手の子供がそれを渡さないと、けんかが始まります。言葉が自由に出ないと、かみついたり殴ったりという行動に出ることもあります。

しかし、3歳を過ぎるころになると、自分の物と他人の物との区別がつくようになり、がまんすることもできるようになります。それができないのは、子供が過保護に育てられ、子供の思いどおりにさせてきたことが原因ではないかと思われます。集団生活では、思いどおりにならないことが多いものです。「がまん」することを教えましょう。

次に考えられるのは、子供が情緒的に不安定な状態になっているのではないかということです。情緒が不安定な子供は、友人関係がうまくいきません。ですから友達と遊んでいても、友達の遊びを妨害したり、また、協力したりすることができないので、友達もそうした子供を仲間に入れることを嫌うようになります。このような子供は、親子のスキンシップが少なく、いっしょに楽しく遊んだという経験も乏しいようです。

いずれにしても、頭ごなしにしかりつけてもよい結果は出ません。子供の特異な行動は、子育ての問題点の表れと解釈して対処してください。


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