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学習に関すること
授業中、挙手をしない(小2・男子)
Q
先日、学級懇談会に出席し、先生から学校での様子について、いろいろお聞きしました。その中で気がかりな点があります。テストの結果は平均点以上ですが、授業中ほとんど挙手しないとのことです。テストの結果から考えると、理解できていないからではないように思われます。3人兄弟の末っ子で、日ごろ「ちびのくせに。」と、何かにつけて言われていますが、これが原因なのでしょうか。
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A

低学年の子供たちの挙手には、それぞれの個性があり、楽しいものです。

正解に自信をもって元気よく手をあげる子。わかっていてもわかっていなくても、指名してもらいたいために乗り出すようにする子。初めはしっかり手をあげても、だんだん自信をなくして下げていく子。途中まであげて、考えながら手を上下している子。答えるのが恥ずかしいのか、目だたないようにあげている子。周りの友達の挙手の様子を見ながら、どうしようか迷っている子など・・・・・・。

いずれにせよ「手をあげる」ということは、子供の学習意欲を表現するものですから、やる気を喚起させることが学習活動にとって大切になってきます。

挙手できない理由には、質問事項やその解答がわからない場合と、正解がわかっていても挙手できない場合とがあります。ご質問によると、お子さんの場合は後者のケースのようです。そこで、次のような点に配慮してみてください。

クラスの中での友達関係や、家庭での人間関係がうまくできているでしょうか。

自分が周りの人に受け入れられていると感じたとき、子供は心を開いて自分を外へ出してきます。みんなの中で「手をあげる」という活動も、その一つの表れです。自分を外へ出す、その出し方には、子供の性格によって上手、下手がありますが、重要なことは「自分が受け入れられている」と感じさせることです。

それとともに、自分がその集団の一員であるという自覚を育てることも大切です。家族どうしの励まし合いや、仕事や勉強がうまくできたときにはほめて認め合うことなどで、家族の一員としての所属感を育ってきます。

これらのことが、子供の心に自信と安定感を強め、自分を伸び伸びと外に表現する行動につながり、「挙手」についても抵抗を少なくしていくものだと思います。

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