TOPわが家のしつけ Q&A > 学習に関すること(算数が特に苦手)
学習に関すること
算数が特に苦手(小2・男子)
Q
長男のことです。入学以来、成績はあまりふるわなく、体育以外は普通かそれ以下です。中でも算数が特に苦手のようです。暇なときには宿題を見てやるのですが、簡単な計算でも長い時間かかり、つい、イライラして大声でしかりつけてしまいます。教科書を見ると、まもなく掛け算の勉強に入るようです。ますますほかの子との差ができ、算数が嫌いになるのではと、心配でなりません。
イラスト

A

ご質問から察すると、お子さんは、「自分にはできないもの」と決めつけて考えようとしない、まったくの算数嫌いではなさそうです。計算手続きが今一つ判然としないため、ほかの子より時間が必要となり、苦手なように見えるのかもしれません。

以前の都立教育研究所の調査によれば、小1でも指示された枚数の色紙を正しく出せない子がおり、小学校低学年の時期は、成長の個人差が大きいとのことです。そして、この差は、実際に物を操作する豊富な経験により徐々に解消していくのがよいとされています。このことから、まずは子供のもつ能力をよく理解し、その身になってやり、豊富な生活経験を与えてやることが大切だと思われます。

算数が嫌いになる最大の原因は、計算力の不足だといわれます。例えば、15-8(1年生)、602-385(2年生)などは、初めての子には決して簡単な問題ではありません。われわれ大人も子供のころは苦労したに違いないのですが、それをすっかり忘れているだけです。「こんな簡単な問題がわからないで、どうするの!」ではなく、子供のつまずきを冷静に見極め、どんなに時間がかかっても、わかるまで共に考えてあげてほしいと思います。

さらに、日常生活の中では、兄弟や家族のおやつを平等に配らせたり、いっしょに買い物に連れていって値段やおつりを考えさせたりして、自然な形で算数能力が高まるよう工夫したいものです。

さて、掛け算の学習に入るとのことですが、やはり焦らず繰り返し練習させることがカギだと思います。楽しみながら学習できるよう、時々、次のような遊びの方法も取り入れてみたらどうでしょう。親子や友達との九九のしり取り遊び、同じく、掛け算かるた(式カード)取り、同じく、積(式カード)の大小比べゲームなど。

イラスト

ページのトップへ戻る