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学習に関すること
本読みを嫌うようになった(小1・女子)
Q
娘は、入学当初までは、お話を聞いたり絵本を見たりすることが好きで、教科書もよく見ていました。でも、近ごろは読むことを嫌うようになっています。読み方は、一字一句を拾って読むといった段階で、ごつごつしています。わたしがついて、いろんな本で読みの練習をさせてきました。まちがったときは、すぐ読み返させるなどしていますが、すぐ怒ってやめてしまいます。よい練習方法はないでしょうか。
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A

本来、お子さんは、絵本を見たりお話を聞いたりすることへの興味・関心は高いと思われます。お子さんの読みへの抵抗感は、「うまく読めない→練習させられる→まちがえて読み返しをする→いやになる→練習しない→うまく読めない」という悪循環の中で生じていると思います。これでは、本を読む楽しさは味わえないでしょう。

本読みの練習をさせる場合、話の筋のわかっている教科書や、新しいお話の場合は、挿絵が多く、筋のつかみやすい本を用いることが有効だと思います。「拾い読み」「ごつごつ読み」に対しても神経質にならず、そうした読み方を認めるところから始めてほしいものです。確かに、文章表現の一字一句を表記のとおり、まちがえずに読むことは大切です。でも、本を読む喜びは話の中に入り込み、主人公に共感するところから生まれます。挿絵の助けを借り、あら筋と主人公の行動を大づかみにとらえていれば、少々のまちがいは認めてあげましょう。

例えば、かぐや姫のお話で、「おじいさんは、たけをわってみました。」と文章表現されているのを、「おじいさんは、たけをわりました。」と読んでも、第1段階はよしとしたいものです。神経質に読み直させる必要はありません。「○○ちゃんのいい声の読みで、お母さんはお話がよくわかるよ。」というように認めることが大事です。お子さんの「見込み読み」はやがて正しいすらすら読みに通じます。もちろん、「おじいさん、はたけを、わりました。」と読んだ場合には、分節の切れ目をおさえて、文意が通じるように「畑をではなくて、は、竹をだよ。」と、修正の読みをさせなくてはいけません。

読みに対して自信のない段階では、正しい読み手としてより、感情豊かな語り手として認めることから出発することを勧めます。

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