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学習に関すること
足し算ができず文字も拾い読み(小1・男子)
Q
早生まれのためか、簡単な足し算ができません。文字も拾い読みです。この先が不安になります。
イラスト

A

6歳くらいでは生まれ方のハンディキャップがかなり残っていることを、親ごさんはおわかりになっていらっしゃいますね。でも、学習がどんどん進んでいくと、遅れの幅が開いていくのではないかと焦ってしまいます。お気持ちはよくわかりますが、ここで親がイライラしたり、心配顔を見せたりすると、お子さんに悪い影響を与えます。「うちの子はおくてなのだ。いずれ花が咲き、実もなる。」というように、おおらかな気持ちで接してください。

とはいうものの、具体的な解決策もお話したいと思います。

お子さんは簡単な計算もできないようですが、それは数量感覚が育っていなかったり、「足す」とか「引く」などの意味がわかっていなかったりするのかもしれません。そこで、例えば「ジャガイモを5つ持ってきて。」と頼み、「2つむけたね。あといくつ残っているかな。」というように、日常生活のいろいろな場面で、具体物を通して働きかけるように努めてみてください。

また、拾い読みの件ですが、一つ一つの文字は、単語や文のようにひと続きになって初めて意味を形作ります。ばらばらに読んでいたのでは、意味がつかめません。そこで「お・む・す・び」でなく「おむすび」というように、ひと続きの文字群に着目した読み方に慣れさせたいものです。教科書を開いて、お子さんと2人で片方ずつ持ち、まず親が読んでみせ、お子さんには繰り返し音読させてください。このとき、焦らないこと、細かい点を注意しないこと、ほめることが大切です。

社会科でも理科でも、学習は主として言葉を介して進められます。多くの言葉を知ることは学力を高める素地になります。お子さんのひと言ひと言をしっかり聞いてあげたり、ていねいに語りかけたり、たくさんの本を読んであげたりすると、お子さんの言語能力は向上していくでしょう。その中でも「読む力」を、まず伸ばしてあげてください。


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