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学習に関すること
無口で進んで発表などしない(小1・女子)
Q
長女は無口で、自分の思ったことを言葉に表すことが下手です。友達と遊んでいても言葉が少なく、おもしろみがないのか、すぐに帰ってきます。学校でも、進んで発表することはほとんどありません。わたしが勤めており、子供と話す機会が少ないからでしょうか。そのうち言えるようになるだろうと思っていましたが、注意すると、ますます口が重くなるようなのです。
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A

子供の成長や人格形成の上で、親の生活態度は大きな影響を与えるものです。特に幼児期や児童期は、母子関係のもつ役割が非常に大きいといえます。

多忙な親の場合、子供が話しかけても「また後でね。」「今、忙しいの。」という言葉を無意識のうちに使っていると、子供は話そうとする気持ちが薄れてしまい、無口の原因になります。また、親がきちょうめんで何事もきちんとしないと気がすまない場合、子供の一挙手一投足が気になり、口うるさく干渉したり世話を焼いたりすると、子供は自分で判断したり考えたりすることが少なく、親の判断や言葉に依存してしまいます。さらに依頼心も強くなり、自立心が育たないばかりか、話す力も身につかなくなります。日常生活では、首を縦や横に振るだけで意思表示ができ、言葉で表す必要感もなくなり、無口を助長することになってしまいます。

子供の言葉を豊かに育てるのは周りの大人、特に親の果たす役割が大きいものです。大人の表現力や会話が楽しく豊かでないと、子供の言葉や表現力も育ちません。親と子の対話が楽しいものになるよう努めていくことが大切です。

そのためには、子供の気持ちや感動をゆっくり聞いてやる、聞き上手な親の存在が必要です。なんでも気軽に話せる雰囲気が大切です。特に入浴時などは、よいチャンスです。楽しい親子の対話こそ、無口をなくし生き生きとした子供に育てる秘けつだと信じます。また、子供の話す力は、感性の豊かさにも関係するので、子供が見たり聞いたり行動したりしたことに敏感に反応する、素直な心を育てるよう心がけることです。全身で力いっぱい行動する豊かな体験は、運動機能の発達とともに話す力を伸ばすもとにもなります。

なお、言葉を豊富にするには、絵本の読み聞かせも効果的です。子供の小さなつぶやきを大事にする毎日が、話し上手な子育てとなるでしょう。

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